[Hive PORT]の使い方/企業から”相談数が増える”実績の書き方
2022 01.26
こんにちは、Cabiner運営事務局です。
Hive PORTは、【Cabiner会員限定】の動画・WEBクリエイター専用にアレンジされた、“顧客を惹きつける”プロフィール管理ツールです。
本日は、Hive PORTの特徴や使い方、そして企業から[相談数が増える]実績の書き方について、説明をいたします。
目次
- 3つの特徴
- 1.「顧客の知りたい」を形にした、シンプルで伝わりやすいツール
- 2.「誰に、いつまで公開するか」を制限できる安心機能つき
- 3.クローズドコミュニティ「Hive」からのオファー
- アカウント作成の手順
- 1.[無料で新規登録]ボタンをクリック
- 2.アカウント作成
- 3.アカウント情報の入力
- 4.アカウント作成後、マイページから情報アップデート
- シンプルだけど確実に[相談数が増える]実績の書き方
- 1.ビジュアルが9割
- 2.余計なことは書かない
- 3.こまめに更新を
3つの特徴
1.「顧客の知りたい」を形にした、シンプルで伝わりやすいツール
Hive PORTは「顧客の知りたい」を形にした、シンプルで伝わりやすいプロフィール管理ツールです。
「顧客の知りたい」情報は、2点です。
スキル情報と信用情報です。
なぜこの2点なのか?
それは外注先を選定する際に、発注担当者が「プロジェクトを成功させたい」と思う一方で「トラブって失敗もしたくない」という両方の心理が働くからです。
そのため、目立つ実績だけでなく、職歴で転職回数が多くないか、フリーランスとしての経験年数が短くないか、自己紹介を丁寧に書いているか、といった箇所も意外と見ていたりします。一般的なポートフォリオサービスでは、実績掲載に重きを置いているため、信用情報の把握があまりできないことが少し難点かなと思っています。
そして、掲載する情報以上に「シンプルさ」「伝わりやすさ」がとても大事です。
Hive PORTではペラ一枚の画面で、簡潔に情報を整理できます。
(参考のプロフィール例)
「何ページにも渡り、ワードやエクセルで情報を整理している…」
「都度ページが遷移する、サイトで管理している…」
方は要注意です。
なぜなら、発注担当者は忙しいので、一人の一人のプロフィールを長々と見ている時間はありません。
Hive PORTは、5,000名以上のクリエイターのプロフィールを見てきた当社代表が開発した、「忙しい発注担当者」に優しいプロフィール管理ツールのため、仕事の相談が増える可能性がありますよ…!といったツールです。
2.「誰に、いつまで公開するか」を制限できる安心機能つき
「今まで誰にプロフィールを送ったのかを、覚えていない…」
「プロフィールを送った相手に、ずっと閲覧されるのは少し抵抗がある…」
「プロフィールに掲載している実績は、あまりオープンにしたくない…」
と思ったことはありませんか?
Hive PORTでは、
●「いつまで」プロフィールを公開するか
を一覧で管理できます。
[以下、参考画像]
※赤枠箇所:送付企業(担当)ごとにプロフィールURLを生成できます。
※青枠箇所:プロフィールの<公開・非公開><削除>が可能です。
自身のプロフィールや実績は、大切な商品です。適当にばら撒けがいいものではなく、適切な相手に適切な情報を届けることがとても大事です。そのためには、プロフィール情報を自身でしっかりとコントロール(送付先管理/公開・非公開設定)できるツールを使いましょう。
もしあなたが、
・エクセルやワード等のプロフィール資料を送りっぱなし…
・あまり更新されていないサイトを公開しっぱなし…
であれば、Hive PORTの活用をオススメします!フリーランスの売上を上げるためには、まずは情報の把握と整理を心がけましょう。
3.クローズドコミュニティ「Hive」からのオファー
当社では2021年5月から、審査通過率6.5%の動画クリエイターコミュニティ「Hive(ハイヴ)」を運営しています。
▼Hive(ハイヴ)とは? ・動画クリエイターに特化した、完全紹介・審査制のオンラインコミュニティ ・第一線で活躍しているベテランクリエイターから勢いのある若手クリエイターまで、総勢100名以上が参加している ※以下、参加クリエイターの一部プロフィール ・コミュニティに参加するとできること 1. 厳選した発注企業に出会える 2.参加クリエイターと知り合いになれる/軽井沢で焚き火を囲い、交流を深められる 3.自主作品づくりのサポートが受けられる (制作メンバーのアサイン/制作費の出資 等)
Hiveに参加するには、Hive PORTでプロフィールを登録をして「運営事務局からの直接のオファー」をもらう必要があります。
▼Hiveに参加するまでの流れ
1.運営事務局が、Hive PORTに登録したプロフィール情報を、独自の判断基準で審査
2.運営事務局から、MTGのオファー
3.MTGでプロフィール(経歴・スキル・強み実績)についてのヒアリング/Hiveについてのご説明
4.後日、運営事務局から正式に参加オファー
5.参加オファーを承諾いただけた方にのみ、Hiveへのアクセス権限を付与
アカウント作成の手順
1.[無料で新規登録]ボタンをクリック
Hive PORTのTOPページ(https://port.hive-world.com/)から、[無料で新規登録]ボタンをクリックしてください。
※以下画像の赤枠箇所です。
※PCサイトからの作成をオススメします。
2.アカウント作成
アカウント作成は、以下画像の赤枠のメールアドレス・PASSもしくは、青枠のGoogle・Twitter・Facebook連携の2種類ありますので、選択してアカウント作成にお進みください。
3.アカウント情報の入力
まずは必要最低限(必須項目)の情報を入力して、[アカウント作成]ボタンをクリックします。
※詳細情報の入力は、アカウント作成後のマイページから編集可能です。
▼各必須項目の補足説明
[プロフィール画像]
・メールアドレス/PASSでのアカウント作成の場合は、画像選択をお願いします。
※Google・Twitter・Facebook連携の場合は必要ないです。
[職種]
・MAX 2職種を選択できます。
・HivePORTは、動画クリエイターとWEBクリエイターの方が利用できるツールのため、WEBクリエイターに該当する場合は、以下画像の赤枠から選択ください。
[対応可能な領域]
・お仕事で対応可能な範囲を選択ください。(複数選択可能)
・HivePORTは、動画クリエイターとWEBクリエイターの方が利用できるツールのため、WEBクリエイターに該当する場合は、以下画像の赤枠から選択ください。
[スキル・使用ソフト・所有機材]
・テキスト入力してEnterボタンをクリックしたら、タグ登録ができます。ご自由に登録ください。
4.アカウント作成後、マイページから情報アップデート
・以下画像の赤枠のプロフィールから、情報をアップデートできます。
・青枠のプレビュー画面を見ながら、あなたの魅力が伝わるプロフィールにしていきましょう。
また、以下項目は必ず企業担当者が見ているのでアップデートしましょう。
[自己紹介]※画像赤枠①
[強み]※画像赤枠②
[実績]※画像赤枠③
[職歴・学歴]※画像赤枠④
シンプルだけど確実に[相談数が増える]実績の書き方
Hive PORTで、案件の相談数を増やすための、シンプルだけどとても重要な「実績の書き方」についてお話します。ポイントは3つです。
1.ビジュアルが9割
まず1つめのポイントは、[ビジュアルが9割]です。相談数を増やすためには、とにかく企業の発注担当者の目に留まるような”見せ方”が大事です。ビジュアルです。
繁華街で多くの人が行き来している中で、どんな人に目がとまるでしょうか?
背が高くてオシャレ、顔立ちが整っている、奇抜なファッションをしているなど、多様なケースがあると思いますが、とにかく「ビジュアルが目立っている人」に目がいくはずです。
実績も同じです。テキストのみとか、添付画像がぼやけているとか、動画のサムネイルが小さいとか、そのようなビジュアルだと見向きもされません。
大事なことなので、繰り返し言います。[ビジュアルが9割]です。制作実績のファーストビューは、出し惜しみ厳禁。今までの制作実績の中で、ビジュアル的に一番自信が持てて自慢できるクオリティの作品を、ファーストビューに配置してください。
ちなみに自分のプロフィールのファーストビューはこんな感じです。
思いっきり、ビジュアル推しです。
なんか分からないけど目に留まる…。そう、それでいいんです。きっと発注担当者は興味をもって、制作実績を最後まで閲覧してくれるでしょう。
また、動画クリエイターでしたら、動画作品を一番最初に挿入しましょう。
例えば、こんな風に。
2.余計なことは書かない
続いて、2つめの大事なポイントをご紹介します。それは[余計なことは書くな]です。
よくありがちなのは、実績作品への想いが強すぎて、「この実績はこんなコンセプトでここの表現を工夫して、大変だったことはここで、それをこういうアイデアで乗り越えて…」みたいな長文です。正直、こういう想い先行の長文は絶対NGです。まず、読まれません。対面での打ち合わせで話が盛り上がった時はいいのですが、プロフィールでは必要最低限でシンプルに書くことを心がけましょう。
自分のプロフィールはこんな感じです。
・対応範囲
・制作期間、体制
・その他補足情報があれば(成果/金額/動画制作の目的 等)
の、箇条書き適度の情報量で十分なんです。
発注担当者が見ているところは、
・どのぐらいの制作クオリティか?(対象URL)
・制作実績のどこを担当したのか?(対応範囲)
だけです。
情報量を増やす・盛るのではなく、[見て欲しい部分に目がいくように]情報量をいかに減らすかを、常に意識しましょう。
念のため補足しておくと、クオリティが低いなと思う作品も絶対に掲載しないでください。掲載する実績は[数より質が大事]です。
3.こまめに更新を
最後に、これまたすごく大事なことを言います。とにかく[更新してください!!]。発注担当者が一番気にするのは、直近の実績です。どれほど素晴らしい実績であっても、その日付が5年前のものだと「その後、どんな活動をしてきたんだろう?」と不安がよぎります。
ここ1~3年の間、コンスタントに、高いクオリティの実績を積んできている人には、安心して仕事の依頼ができます。
実績があるのに、プロフィールの更新が滞ってしまって…という話はよく耳にしますが、それは案件相談を自ら減らしているようなもの。小まめにプロフィールに手を入れて、自分の現在地がよく分かるようにしておいてください。